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AAG2.0 アーキテクチャ メタフレーム

2012-07-16 14:27:12

アプリケーション種別

Microsoftテクノロジを使ったアプリケーションの種別。 種別ごとに配置のパターンが異なり、考慮すべき設計判断(アーキテクチャフレーム)に対する要求と制約が変わってくる。

AAGでは、Webアプリケーション、RIA、Windowsクライアントアプリケーション、サービス、モバイルアプリケーション、 OBA、SharePoint業務アプリケーションの7種類を「原型(アーキタイプ)」として取り上げている。

アーキテクチャスタイル

複数のアーキテクチャに共通する性質、様式、作法あるいは流儀
( 「yohei-y:weblog: REST 入門(その2) アーキテクチャスタイルとは?」 より)

「アーキテクチャパターン」と同義。

アプリケーション設計を形作る設計原則の集合。 スタイルには共通する部分もあるし、合わせて使われることもある。 アーキテクチャスタイルは、アプリケーション種別と開発時の注意点との両方に関連する。

AAGでは、クライアント/サーバー型、コンポーネント指向、論理的多階層、メッセージバス、 MVC (モデル・ビュー・コントローラ)、物理的多階層、オブジェクト指向、サービス指向の8種類を取り上げている。

アーキテクチャフレーム

アプリケーションアーキテクチャを分析する手がかりとなる「ホットスポット」(設計判断が必要な箇所)の集合。

認証と承認、キャッシュ、通信、複合コンポーネント、同時実行制御とトランザクション、構成管理、凝集度と結合度、データアクセス、例外管理、論理階層分割など。

対象範囲が重なりあっているものもあれば、組み合わせて使われるものもある。 また、アプリケーション種別と強く関連しており、アプリケーション種別が変われば設計判断の制約や前提条件が変わる。

シナリオ

アプリケーションの設計に影響を与えるような現実世界のシナリオをモデル化したもの。 ユーザーがアプリケーションを利用するときの状況や、その時にアプリケーションが提供するべき体験を指す。 シナリオが変わればアプリケーション種別も変わり、アーキテクチャスタイルが変わる。

品質特性

要求と制約


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